カズオ・イシグロ関連イベント2つ

わたしを離さないで

 カズオ・イシグロ関連のイベントを見つけました。講師はそれぞれ柴田元幸さんと土屋政雄さんで、イシグロ・ファンならずとも好奇心を掻き立てられますよね。

その1 『カズオ・イシグロと無限の物語』

 しばらく絶版状態だったカズオ・イシグロの『充たされざる者』がまもなく文庫で復刊されるのを機に、柴田元幸さんによる特別講義が開催されます。

■2007年6月6日(水) 19:00~21:00 (開場 18:30)
■会場:アカデミーヒルズ オーディトリアム
 (六本木ヒルズ 森タワー49階)
 アクセス:地下鉄日比谷線or大江戸線 六本木駅下車
 アクセスマップ: http://www.academyhills.com
■定員:100名様
■入場料:1,000円(税込)

 くわしくはこちらをごらんください。

その2 対談:翻訳の世界 カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』をめぐって

講 師:土屋 政雄(翻訳者)
    新井 潤美(中央大学教授、比較文学者)
日 程:6月9日(土)
場 所:城西大学・紀尾井町キャンパス
受講料:1,000円
時 間:13:30~15:00
定 員:60名

 くわしくはこちらを。

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このミス2006

このミステリーがすごい! (2006年版)『このミステリーがすごい!(2006年版)』が出ましたね。きょう、本屋に行く用事があったので、ついでにゲットしてきました(いや、実は、本屋に行く用事をわざわざきょうまでずらしたのです。ははは……)。
 帰宅してさっそく順位を確認。国内編はわからないので、とりあえず海外編だけ。あ、やっぱりこれが1位であったか。なんとなくそんな気はしていました。おお、友人の訳書が上位にくいこんでいるぞ。おめでとう。それはいいんだけど、海外部門、こんなに古いものばっかりでいいんでしょうかという気がしないでもない。

 で、次にチェックするのが順位以上に楽しみにしている各社の隠し球コーナー。なんと、Iain Pears の AN INSTANCE OF THE FINGERPOST が翻訳で出るそうな。ずっと昔に、出るらしいよという話は聞いたけど、もう立ち消えになっていたのかと思ってました。いやあ、楽しみ、楽しみ。ちなみにこの作家、それなりに本は書いているのですが、日本では『ラファエロ真贋事件』が新潮文庫から出ているのみ。タイトルからわかるように、ラファエロの絵をめぐるミステリで、舞台はローマです。すでに版元品切れなので図書館か古書店で探してみてちょ。もうひとつ、今年のハメット賞をとったチャック・ホーガンの PRINCE OF THIEVES も来年、翻訳が出るとある。う~ん、楽しみだなあ。

 あと、アルトゥーロ・P・レベルテの小説が、いままでとは別の出版社から出るそうだ。でも、訳者がこの方ということは英語版からの重訳なんだろうな。レベルテは読もうと思ったときに急に仕事で忙しくなってほっぽり出してしまった作家なので(でも『ナインス・ゲート』は見た。ジョニー・デップ主演だから(^^;))、ちゃんと読みたいと思ってるんだよね。とりあえず、『呪のデュマ倶楽部』からいきますか。

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文庫翻訳ミステリー・ベスト10

 講談社の『IN★POCKET』で毎年恒例の、文庫海外ミステリのベスト10が発表になりましたね。ここは、読者部門、作家部門、翻訳家&評論家部門があって、それぞれの違いを見るのがなかなかおもしろいです。

 で、総合部門ではパトリシア・コーンウェルをおさえ、マイクル・コナリーのボッシュ・シリーズの最新刊が堂々の1位。すごい、すごいぞ、コナリー。正蔵師匠絶賛の帯が効いたのでしょうか。ボッシュのファンとしては涙が出ちゃうぞ。ルッカが上位に来ているのもとってもうれしい。

 さて、あたしも今月下旬にミステリのベストテンの投票をしなくてはなりません。忙しくて、あと何冊読めるかわからないのですが、あと、あれとあれだけは絶対に読みたいなあ。 

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番外:ミュージカル・バトン

 ミミりんごさんからバトンをいただきました。1本のバトンがなぜ5本になってしまうのかは謎ですが、こういうアンケートものはけっこう好きなので、あまり深く考えずに参加してみます。

■概要
海外のブログに端を発する、音楽に関する企画。
音楽に関するいくつかの質問が「バトン」として回ってきたら、自分のブログ上でこれらの質問に答え、次の5人を選びその人にバトンを渡す、というルール。

■ Total volume of music files on my computer
(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
 0です。Nothing。Nada。Zero。←しつこい(^^;)。パソコンのCDトレイに音楽CDをのっけることすらしません。パソコンのスピーカーはふだん電源を抜いてるし。たぶん基本的にアナログ人間なのでしょう。レコード時代と同じで、1枚のCDをプレーヤーにセットして、曲順も変えずに最初から最後までちゃんと聴くのが好き。

■ Song playing right now (今聞いている曲)
 もうすぐ Thunder の来日公演なので、Thunder のアルバムをエンドレスで聴いています。でも、これを書いている時点でかかっているのは、Mudvayne の "Happy?"。ついつい頭を振っちゃうので、首が痛いです~。

■The last CD I bought (最後に買った CD)
 "In Your Honor" by Foo Fighters と "Never Gone" by Backstreet Boys と "Rooster" by Rooster の3枚が同時に届きました。

■ Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
(よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲)
 ロック人間なので、曲単位で考えたことはないんですよねえ。むずかしいなあ。これって気分ですごくちがうと思うけど、いまの気分はこんな感じ。

1:"Tubular Bells" by Mike Oldfield
 映画は見たことありません。ところでこの曲、シングル・ヴァージョンはあんまりな内容ですよね。やっぱりこれはアルバムとおして聴かないと意味がない(アルバム1枚で1曲なんです)。

2:"The Night Chicago Died" by Paper Lace
 この曲しか知りません。(^^;) 当時は日本で出なかったんじゃないのかな。記憶違いかもしれないけど。この頃はシングル単位でしか知らないバンドも多かった。

3:"Wildfire" by Michael Murphey
 せつなくていいなあ。マイケル・マーフィーの他の曲はもっとカントリー色が強くて、それはそれでまたいいんだけど。

4:"25 Or 6 To 4" by Chicago
 『長い夜』ですね。アルバムのタイトルが6以前のシカゴは本当にかっこよかった。そのあとはもう、どうでもいいです。

5:"Renegade" by Styx
 トミー・ショウのファンなので、彼らしさが出ているこの曲がスティクスの曲ではいちばん好き。これはライヴ・ヴァージョンが断然いい。

次点:"Two Divided by Love" by Grass Roots
 スリー・ドッグ・ナイトでもハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズでもいいんだけど、ダンヒル・サウンドはいまも青春の思い出なので。←恥ずかしい過去かも。

■ Five people to whom I'm passing the baton
(バトンを渡す 5 名)
 ごめんなさい。ここでバトンを置かせてもらいます。なお、このエントリにかぎり、コメントを受けつけるように設定を変えました。

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海外ミステリの新刊より

 気になっているものをチェック。

『ヴェネツィア刑事はランチに帰宅する』ダナ・レオン/講談社文庫
 これは大好きなシリーズ。ヴェネツィア警察のブルネッティ警視を主人公にしたミステリなんだけど、まあ、イタリアらしいというか、事件はけっこう殺伐としているのに、話の進行はのほほんとしているの。お昼ごはんを食べに家に帰っちゃったりしてね。あと、アメリカだとたいてい、警官の私生活は悲惨だったりするけど、ここは夫婦仲もよくて、そういうところが安心できるのよねえ。

 シリーズの最初の2作は文春から出たものの、そこでぷっつりとまっちゃったなーと思ったら、おととし、なぜか途中をすっとぱして『ヴェネツィア殺人事件』が講談社文庫から出た。この『ヴェネツィア殺人事件』と今月出た『ヴェネツィア刑事はランチに帰宅する』とのあいだにもう1冊出ていると思うんだけど、あたしの勘違いでしょうか。すっとばさないで出してほしいです。ちなみに作者はアメリカ人で、原書は英語です……あ、原書で読めばいいのか。いや、そういう問題じゃないぞ。

『ベスト・アメリカン・ミステリ~ジュークボックス・キング』マイクル・コナリー編/ハヤカワ・ミステリ
 こういう珠玉の短篇集は、ちゃんと手元においておきたいもの。これがポケミスで出るようになったのは、けっこううれしい。

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